面接で前職を辞めた理由を聞かれた時の注意点

転職活動で書類選考をなんとか通過し、面接まで辿り着いたが、最終面接でダメだったケースの中に、ついつい本音を話してしまうケースがあります。どんなことでも本音で話せばイイと言うわけではないです。特に、面接で前職を辞めた理由を聞かれた時に、人間関係に関わることや業務内容への不満から辞めましたと本音で言うと確実に落とされます。人間関係に関しては、100%落とされます。コミュニケーション能力が低いとうつ病気味だと思われるからです。業務内容への不満から辞めることも多々あるでしょうが、面接の場で前職における不平不満を言ったところで意味がないです。うつ病のような負の内容だと、また辞められるかもしれないと考えるのが普通です。やはり前向きな転職であるということを面接官に伝えることが採用へと繋がります。


★真実は、企業の採用情報に記載されている

転職活動をしていると、ハローワークや転職雑誌や転職サイトを利用することになります。求人欄に記載されている内容を見て、自分の希望条件とマッチングした求人に応募します。その前に1つしておくことがあります。ハローワークや転職雑誌や転職サイトには、本音が全て記載されてないことがあります。例えば、男性を希望しているのか女性を希望しているのか、または、どの年齢までの人材を求めているのかなどです。法律上、はっきりと書けないないので、企業が求める人材よりも緩い条件で提示されていることが多いです。ですから、真実を確かめる為には、その企業のホームページを探し出して、採用のページをクリックすると、全ての企業とは言えませんが、明確な条件が記載されている場合があります。例えば、40歳までと思っていたのが、企業の採用ページでは35歳までだったりします。中には、女性希望しますと記載している場合もあります。男性の方からすれば、書類を出すだけ無駄だとこの時点で判明します。もしも、企業のホームページを確認してないのなら、やった方がいいです。

 

うつ病の求人探しサイト

 

転職活動で苦労した部分の話

仕事に満足できない場合は転職することがお勧めです。私は以前にそういった経験をしているので難しさを知っています。また転職活動では面接も意識した方が良いです。その理由は面接が仕事の結果にも繋がるためです。
転職活動で難しかった部分は求人を判断することでした。実際に求人サイトを見ると大量の情報があります。それを一人で判断するので時間が掛かります。しかしここで時間を使わないと良い仕事が見つからないのです。
転職活動は個人的な苦労をするのでストレスも溜まります。しかしそういった活動が未来の生活の安定に繋がります。私は転職活動を経験して人間として成長したと思います。
また求人を見るなら自分のスキルを理解することも大事です。当然のようにスキルに適した仕事をすることが基本です。


◆面接は見られるだけじゃなく見る場所でもある

面接というと、採用してもらうために、「面接官に良く見られなければならない場」と思いがちです。
採用されるという目的を果たす為には必要な事なのですが、それだけにこだわると後々
「こんな会社だとは思わなかった!」という失敗を回避する事も可能です。

どの様な会社でも入社してからでないと、分からない雰囲気や仕事というのは凄く多いです。
面接される側が、面接官の喋り方や雰囲気、質問した事に対する答え方等を観察すると
その会社の本当の姿が見えてきて、「思ってたのと違った」という事は、ままあります。
強気の友人は、「あ、この会社ないな」と思ったら、ドン引きされる様な回答を
連発して終わらせたという事を言っていました。後日その会社は超ブラックだった事が
判明し、凄いな~よく見てるな、と感心した事があります。

実際に面接官と仕事をする訳ではありませんが、面接官はいわばその場で会社の顔として
任されている立場であり、そこに問題があれば会社側にも問題がある可能性は非常に高いです。
見られていると同時に「見てやる」くらいの気持ちで挑むと、質問したい事も増えて緊張も解け
素の自分を出せる為、それを見た上で採用してくれた会社の方が相性が良いかもしれません。

 

 

再就職のための心の余裕

私は、再就職支援に携わり、多くの求職者の就職支援を行ってきました。支援をしていたころは雇用情勢が非常に悪く、求人は多くありません。しかし、内定をもらう人はいるのです。その人たちは、自分にとって仕事に求める条件が定まっています。職種なのか、給料なのか、休日なのか、人によって違いましたが、どれか一つを選んでいます。一つ選んだ条件をクリアしている求人を探します。求人が少ない時期ではありましたが、手に持っている求人票は、5~10枚ぐらいあるのです。その中から他の条件が良いところに応募するのです。応募できる求人が多ければ、心に余裕を持って面接に行くことができます。この心の余裕が再就職を勝ち取るために必要です。


●転職の面接のためにできることについて

この国には色々な求人があるので探すことが基本です。また仕事に満足できない時は転職活動を始めるべきです。私は転職活動をすることでより効率的な仕事を見つけています。
求人を見ると報酬や仕事の内容が分かります。そういった部分を自分の能力と比較することが基本です。私は学校で様々な勉強をしたのでそれを活かせる仕事が理想的でした。
しかし転職をする際には面接があるので注意が必要です。私は面接で過去の仕事のことを聞かれて戸惑いました。その対応に時間が掛かったので落ちたこともあります。
結局は自分の経歴を全て把握することが重要です。また本気で転職をするなら過去の仕事も理解すべきです。特に面接では以前の仕事の内容を詳しく聞かれるケースが多いです。